杉の坊のつぶやき

実は知らない健康や医療に関する専門的な情報をお届けできるよう頑張ります!個人のつぶやきもあります

いいたい2

※内容はあくまでも個人の主観です。

 

大阪府の感染者が120名を超えて過去最高の人数です。

感染分布も年代が若年層に拡がっています。

 

経済と人命が天秤に掛けられている状況で

私は人命に重点を置いて考えてきました。

 

世の中では経済が縮小すれば

それによって失われる人命について議論されていて

コロナによる致死率などから、感染対策よりも経済が優先

といった状況に寄っているように感じています。

 

確かに、経済のダメージによって倒産や失業者など

経済的な理由からの生活に困窮する状況は心配されます。

 

私が初期のころから経済よりも人命優先にと指摘していたのは、

コロナウイルスの感染拡大によって命を落とす人の可能性を

予防したり対応するには現在の人力、人の力では限界があって

感染者が万が一、重症化から致死になるまでの状況では

インフルエンザのようなワクチンもなく、

最低限の対症療法しかない治療法などの限界からもほぼ限界に近い状況と言え、

もしも感染爆発によって、いくら致死率が低くとも医療機関が逼迫したり、

通常の医療そのものが行えない状況に至ってしまった場合などを考えると

いたずらに甘観して感染者をむやみに増やすことは

コロナ以外の病気や救急医療の観点からも悪影響は無視できず

そのような状況になってからでは対処が完全に不可能になります。

その状況下で万が一、自然災害、地震などが起きてしまえば

動ける人数そのものに限界を迎えてしまうので

本当の意味での経済の終わりになってしまいます。

 

一方、経済的な困窮に関しては、常識的な理論上は不可能に近いものであっても

政府を中心として何らかの形で支援や援助、緩和などをもって人力で対応する方法は

ないとは言えないと思っていることが根本にあります。

極端に言えば、お金に困っているならお金で助ける事ができるはず。

なりふり構わずに自国の国民生活を守るために、

緊急事態ですから、過去の常識や通例は置いておいて

お金にまつわる方法はいくらでも人の力で対処の方法は作る事ができる。

というのが私の個人的な考えです。

 

具体的なお金で助ける方法については状況によって様々あります。

単純にお金が必要という状況と言うのは生活においての費用、

食費、家賃、光熱費、通信費などなど、最低限の生活を支える

多岐に亘る支払いに関わる様々な出費に起因する事なので

支払いの猶予や凍結など方法はいくらでも考えることができます。

状況が状況ですので皆で助け合う方法は

お金のことであればいくらでも考えることができると言う事です。

ただし、国を挙げて方向性を明確に官民一体になる必要はあります。

 

とにかく、対処方法が限られるどころか

未だに正体の不明確であるコロナに対するリスクを後回しにするよりも

コロナ対策を選択する上での足かせになるお金の問題を

しっかりと人力で取り組む事が、結果的に両面への対策になるはずで

コロナを優先すれば経済が、経済を優先すればコロナがではなく

経済面での支援方策をもっと現実的で直接的な対策で取り組めば

平衡してコロナ対策にもつながるでしょう?って話です。

 

コロナが弱毒化とかいった希望的なニュースもあるにはありますが

そこから一端を経て極端に強毒化する可能性だってあるわけで、

例えばお金についての問題をもっと真剣になりふり構わず対策すれば

コロナが強毒化しようがワクチンが遅れようが

とりあえず我慢する事ができるはずです。

 

コロナが最悪の状況に向かった場合、

もう本当に何もできませんよ?

今の時点でこんな状況を招いているのですから、最悪の状況で

こうしましょうああしましょうの選択肢がほぼなくなります。

動ける人、動ける状況がある程度あるうちにちゃんと対応しないと、

いまのままだと

予想外の事が起こりました!お手上げです!って方向に向かってて

いつまでもダラダラダラダラとちょっとずつ死ぬ人がいて

ちょっとずつ生活困窮者が地味ーに増えてってるのわかってますか?

経済に大ダメージを与えたり、失業者が激増して

生活に困窮する人が目に見え始めてからでは遅いですよ?

今の状況って、コロナを中心に罹患するひとは「運のない人」で、

今の社会状況についていけない人たちを見捨てて

目先の僅かなものに必死でしがみついてて、

犠牲者が少ないうちにその少ない人が救えないような状況で

何故この先の景気低迷が確定してるなか

危険性が低いから(今はね)とコロナを無視して無理をすれば

経済が守れると思い込んでいるのかが不思議でたまりません。

諸外国と比べるなら、同じ状況になってもやっていける方法を

見本があるんだから今のうちに方向修正すればいいのに。

本当に想定外の場合の事も考えてそうならないように考えながら

現状の対策を明確にするのが有事の対応ではないんですかね?

 

 

 

ま、

国民の実生活よりも税金の徴収を優先して資産を取り上げて

税金の為にその国民の生活が成り立たないほうを選ぶのですから

両面を含めた対策なんて思いもしないでしょうね。

目先の税金徴収で生活取り上げて、その結果その国民が生活保護に至った場合には

こんどは税金でお金をあげるような状況に導くんですから

底抜けの馬鹿としか言いようがないです。

 

今の状況で目の前の経済とお金の動きに躍起になっている時点で

本当に醜いほどに今が大事で将来的な繁栄は視野にないのだなーと

心から感じています。そらオリンピックに目の色変えるわけですね。

 

お金って人間が自分たちの都合のいいように作ったものですよ?

それよりも人の命のほうが軽い世の中になってるって

どの議論を見ていても感じる私が異常なんですかね。。。

 

 

個人的にですが

板ばさみをにじまして悔しそうにしている記者会見があるだけ

くもの糸のような最低限の救いです

 

杉本