杉の坊のつぶやき

実は知らない健康や医療に関する専門的な情報をお届けできるよう頑張ります!個人のつぶやきもあります

やってもいいけど

※内容はあくまでも個人の主観です。

 

様々に新たな感染が拡がり始めている中

GoToキャンペーンを前倒しで強行するようです。

 

地域によっては首長自ら反対しているようで

世の中の意見も様々です。

 

私個人としては

やってもいいけど結果の責任は明確にしておいてほしい

というのがすべてです。

 

経済界など、とにかく人命リスクよりも

経済的なリスクにのみ注視していて、

それならほんとうは予算的にも変な策にかける費用を

守りたい業界に直接投入すれば維持は十分できるのに、

直接配布では通常業務で行えてしまう為

中抜きできないやり方は絶対に避けたいとの思いから

給付関連の業務も全て余分な費用をかけることを好んでいます。

 

もういいかげんうんざりしています。

 

様々な理由をつけてキャンペーンをやるのはいいのですが

多くが心配するリスクに対しての材料を明確にしてほしいです。

 

反対意見のようにもしも感染が拡大した場合など

キャンペーンを打ち出す側としての反対の意見に対する

安心材料は必要ではないかと思います。

 

事前に感染対策の徹底などと銘打っていますが、

結局は感染が再拡大してしまった場合に

「だからあれほど対策をきちんとしろと指示しただろ」

という責任逃れがすでに見えてしまっています。

 

今回のキャンペーンが経済対策であったとしても

思惑を外れたときの責任を取らないのであれば

それは多くの意見を無視して強行するだけの

特定の人間の無責任な行為でしかないという点を

しっかりと考えるべきです。

 

経済や観光業のために行うキャンペーンなら

しっかりとリスクに対しての責任の所在を明確にし、

計画としてきちんと考えるのが通常の行動です。

 

何かあった場合にいっさい責任は取らない事が前提なのに

反対意見や不安を解決しないまま行うのは本当に問題ですよ?

 

国はいつまでも責任を取らないまま

国民の感情や感覚とかけ離れた施策ばかり。

 

やるのはいいんですよ。

万が一のことも考えておくのが計画ではないのか?

 

何かあっても国民や、今回で言えば間違いなく

観光業などに責任を押し付けることが

はっきりと見えている計画なのに、

未だに経済を後押ししている感覚で支持している人は

いったい何を考えているのか謎です。

 

経済のためにキャンペーンはやるべき論者に尋ねたい。

 

キャンペーンで感染拡大してしまって、

その責任がと言うよりも

もう一度社会が疲弊してしまったときには

いったいどのように国民の生活や

再度落ち込む経済を救済していくのか?

 

そして、再度国民と経済が困窮したときに

国はなんらかの手を差し伸べるのか?

 

結局は経済を支える民間と国民それぞれが自分で自分のみを守るのなら

計画自体をもっと国民の意見を聞くべきなのではないか?

 

計画して、強行して、反対を押し切って

不安を払拭せず、そして人の金を使っているのに、

問題が起きれば自分の責任ではないといった行為の

何処に経済を支える思想があるのか。

 

こんな計画ばかりで金儲けしている人は麻痺してしまっているのでしょう。

 

何事も、万が一やリスクの際に責任を取るから

チャレンジであって、責任を取らない強行って

いったいなんなんでしょうね?

 

杉本