※内容はあくまでも個人の主観です。
早速更新への反応に対して意見した反応がありました(笑)
どちらにしても非常に浅はかな主張でしたので
この状況を改善したいのか何がしたいのか良くわかりません。
最近、
世間的に見ても現在自粛をしない人を批判する動きに対して
批判を批判する意見がチラホラ見えているので
私の考える自粛を促す理由を、もう少し噛み砕いてみます。
たとえ話が中心となりますので
想像力の無い人には伝わらない前提で書きます。
まず、
現在の新型コロナウイルスに対する姿勢というものは
対峙する敵をきちんと想定できているかによります。
コロナウイルスは、
目に見えない、正体が不確定、影響も不確定
でありながら、実際に人に対して危害を加え場合によっては
命を奪うものです。
多くの人がすでに被害に合って命を奪われている現実があります。
世界的にも、政府の対応や社会の状況から
「戦争状態である」と言われている状況です。
戦争状態を仮定した場合、
コロナウイルスという敵に日本国、日本国民が
侵略、攻撃を受けているという状況です。
敵の兵士は「コロナウイルス」で、
コロナウイルスはステルス（忍び）の力に特化していて
所在やその行動を発見する事は非常に困難でほぼ不可能です。
この状態は感染経路不明や無自覚感染者の状態を示します。
また、追尾の能力にも長けている事から
こちらを発見された場合にも
照準を定めた状態で気付かれずに後をつけることが出来ます。
こちらも同じく無自覚感染者の状況または発症までの潜伏期間を示します。
ただ、コロナウイルス自体が単独で行動することはできないので
必ず人の行動につきまとうか、便乗する事でしか
移動できないのが特徴です。
ただ、先にあげたステルス性が非常に高い為
ついて来ているのかすでに照準されているのかの判断が
非常に難しいという事になります。
自分自身が照準されていない、つけられていない前提で
感染者が発見されていない、少ない地域へ移動するといった
長距離を移動したりといった県外への移動行動は
敵兵を引き連れた状態で、無事な地域に敵兵を輸送するのと
全く同じ状態がおこります。
実際に、疎開した人からの感染拡大や、
照準されている(発症)を自覚しながらも人の集まりに
出かけた事によるクラスタが発生している事からも
その特性や性質ははっきりしています。
にもかかわらず、
自分が敵兵に狙われているかもしれない状況でむやみに出かければ
見つかっていなかった人々を敵兵にさらす事となります。
こういったことを考えることもなく
自粛を要請された事や、自粛をしないことに対して非難されるのを
「同調圧力」だと判断する事は本当に浅慮であると指摘できます。
状況が全く違う、戦っているものが違うことに気付くべきで、
政府の対応への不満や、自粛のストレスや不便さを
軽はずみな行動をしながら正当化するためにいくら叫んでみても
コロナウイルスという敵は関係なく襲ってきますし被害を広げます。
コロナウイルスは人の動きにあわせて人々を襲うのであって
人が動かなければコロナウイルスも動けないということを念頭に置けば、
自然と動きを最小限にとどめようと考えるはずで
脊髄反射のように指示やお願いに対して
自分がしたくない、理解できないものに反発するのは
理性のある人間の行動とは思えません。
敵の動きを拡散させたり助力している状態ですから
批判される事は当然だと思います。
くれぐれも勘違いしてほしくないのは、
仕事をしていたり、要、急、に該当する行動をしている人を
批判しているのではありません。
各々が、それぞれの状況において
想定した敵に対してできうる事を心がけようと言うもので
生活を維持する為など、必要にかられての行動そのものは
批判されるものではありません。
表現が下手なのでかえってわかりにくいかもしれませんが
私が自粛を優先すべきと考える理由は、
コロナウイルスという敵に対して
その特性や性質と、その影響や被害を具体的に想像するからで
主義や主張といったくだらない自己主張のためではありません。
何度も書いていますが思想や感覚では倒せない実敵に
国そのものが侵略を受け、国民全員が団結して戦う必要が
あるということ。
それでも自分の思いや思想で行動したければすればいいのですが、
敵を引き連れて被害を拡大する可能性を携えて行動しないで下さい。
ということです。
敵の姿をきちんと捉えて考えて自粛を選択している人を
バカにしたり笑ったりして自分勝手な行動をとるなら
勝手に自分ひとりで戦う覚悟が必要ですが、
コロナウイルスの特性上、覚悟のあるなしに関わらずそんな事は不可能ですし
自覚のない感染拡大に責任を取るなんて事は誰にもできないのですから
自粛行動がほんとうに効果的なのかどうかは結果しかないですが
知りうる限りのウイルス特性を普通に考えることが出来るなら
できるだけ動かない、移動しない、人に会わない事が
今すべてのひとにできる方法だということです。
生活、経済、社会、人命など
ほんとうに様々、深刻な影響が出ていて、
職業や考え方に関わらずこんな状況をいつまでも
続けていてはダメです。
政府の対応や社会の状況はけして人を守ってくれるものではありません。
そういった意味で
自分の大切なものや大切な人があるのなら
そこを最大限に優先して
自分のまわりと生活は自分で守るべきです。
杉本
