杉の坊のつぶやき

実は知らない健康や医療に関する専門的な情報をお届けできるよう頑張ります!個人のつぶやきもあります

十脚目虹ウイルス

※内容はあくまでも個人の主観です。

 

新型コロナウイルス

GW感染が懸念される状況ですが、

中国で新たなウイルスが感染拡大しているという

報道がありました。

 

Yahooニュース

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200425-00000006-pseven-cn

 

エビやロブスター、ザリガニ、カニなどの甲殻類など

シーフードの高級食材に大きな被害をもたらす

十脚目虹ウイルス」(じっきゃくもくにじういるす)

と呼ばれ、

主に中国南部の広東省を中心に

中国から東南アジアの沿海部で流行している

というものです。

 

このウイルスにより養殖されたエビがほぼ全滅し、

中国では2013年から2018年の5年間で

シロエビの生産量が30万トン減少するなど

養殖業に大きな被害を及ぼしているということです。

 

2020年にも2月頃からの感染拡大が

確認されているそうで、

いまのところ人間への感染はないといっていますが

コレラのように感染池へ人が近づく事は禁止されていて

鳥インフルエンザのように人に感染し

変異した場合などを想定して警戒されています。

 

現在このウイルスの発生源や原因などは全くわかっておらず

ウイルスの常識である変異がどのようになるかも未知の状態であるため、

今後の人への影響も懸念されるところです。

 

新型コロナウイルス

当初は人人感染はしないなどいわれていました。

 

鳥インフルエンザ

人には感染しないと言われていました。

 

変異の過程で感染力や致死率なども

どのようになるかは全くわかりませんので

可能性を考えてはやい対策を講じたい所です。

 

 

ウイルスに関して言い出せばキリがないのは確かです。

しかし可能性を考えて対策する事は

けして無駄な事ではありません。

 

新型コロナウイルスに関しても、

今後の変異の可能性は無限にあります。

 

ウイルスは、

感染を繰り返す中で環境に対応して変異しますので

感染を繰り返す前に沈静させる事が

最も重要な対策だと思われます。

 

ちなみに致死率の高いウイルスは

爆発的な感染拡大を起こす確率が低いのですが

理由としては感染した場合に宿主となるものが

感染直後に重症化して死亡してしまうので

感染状態で他方への接触率が低くなる為です。

 

新型コロナウイルスの怖い特徴は、

感染状態でも宿主が無症状、無自覚であることから

その感染拡大を助けるべく日常生活を送れることで

多くの未感染者との接触機会があることです。

 

人のほとんどが無自覚で無症状ならば

基本的に予防の必要も警戒の必要もありませんが、

一定の条件化で重症化からの死亡例を出す事からも

感染拡大は防ぐべく状態だと言えます。

 

さらに、

ウイルスの特性である変異の点に関しても

人人感染を繰り返す状況を維持していると

感染を繰り返す中での変異が懸念されます。

もしもとんでもない感染力と致死率に変異して

さらには感染力を保持したままの潜伏期間を有した場合

爆発的な感染をする中での高い致死率が生まれ

一瞬でとんでもない数の命が奪われる事となります。

 

 

また、現状の新型コロナウイルスに関しては

無自覚無症状で抗体を持つ事ができた感染者についても

無自覚のまま肺炎症状を経過した肺と同じ状況になり

臓器の状況も疾患者と同様の状況になる事が

多く指摘されていますので、

罹患してしまえば肺の状況だけでも

これまでの健常な状態ではなくなるため

運動能力や免疫系等の低下などとは

一生付き合っていかないといけなくなると

いわれています。

 

アスリートや、ハードなトレーニングなど

スポーツ面でのライフワークを有する人にとっては

非常に深刻な問題ではないかと思います。

 

先にあげたようにたとえ今回のコロナ免疫を有していても

感染した結果無自覚無症状であったにもかかわらず

内臓や免疫系等の機能低下に至ってしまった場合、

以降のウイルスの変異や新しい感染症などに対して

すでに防御力が低くなってしまっていると考えることができます。

 

 

いずれにしても

ウイルスの種類に関わらず

変異というとんでもない習性?から考えても

罹患しないに越した事はないということです。

 

とにかく悪意の変異を起こす前に

沈静化させることがウイルスへの最大の予防となる

ということです。

 

 

杉本