杉の坊のつぶやき

実は知らない健康や医療に関する専門的な情報をお届けできるよう頑張ります!個人のつぶやきもあります

持続化給付金は悪質な詐欺?

※内容はあくまでも個人の主観です。

 

国が困っている事業者や中小企業に対して支援との名目の

「持続化給付金」ですが、上限を個人は100万円、法人は200万円の

給付が受けれるという国の支援方策となっていて

いろいろな算定方式はあるものの、多くの事業者は少なからず

助かるのではないかと言えるような気がします。

 

タイトルの「詐欺」の部分ですが、

ネットなどで「持続化給付金 詐欺」と調べると、

経済産業省などが民間で起きている詐欺に対する

注意喚起を行っていたりします。

でも、今回はこういう詐欺についてではありません。

 

 

私のまわりにも、すでにこの給付制度によって給付を受けた

という方の声が少しありますので、実際に給付にたどり着いた方は

いるのかもしれません。

 

しかし今回、

私が個人的に持続化給付金のオンライン申請の代行を

たまたま行った際に起こった、悪質な詐欺としか言いようの無い

あまりにも酷すぎる状況がありましたので記事にしておこうと思います。

 

あくまでもたまたまかもしれません。

通信環境や、もしかしたら私のミスかもしれません。

でも、もしもそのままならば内容があまりにも悪質なので、

意図的ならばとんでもない事でもあります。

給付の利用を検討している方は参考にして頂ければと思います。

 

まずはじめに、

結論から言いますとオンライン申請はおすすめしません。

都道府県に経済産業省からのサポート窓口なるものがあるので

コロナの中出掛けるのは嫌だとは思いますが、

窓口のほうがマシな気がします。

 

本題です。オンラインで申請する場合の

オンライン申請の手順を進んでいきます。

企業の情報などは確定申告書類などには記載の無い

まるで街金(マチキン)の借金をするような項目ばかりです。

最後に本題である前年度(2019年)の年間企業収入を入力し、

前年に対して今年(2020年)の収入の減少した「月」の事業収入、

その対象月の前年度同月(前年3月なら減少幅の大きい本年3月と比較するなど)

の事業収入を入力します。

すると、そのページ上で勝手に給付予定額を算出してくれます。

代行した際に、対象月の情報等から算出方法と照らし合わせ

給付額は法人対象の満額200万円が給付予定額として表示されました。

 

そのまま同じページでスクロールして次に進み、

銀行口座情報を入力する項目で「普通」にチェックを入れると、

その瞬間に上記で表示されていた給付予定額が突然「0」になります。

 

手順か何かでミスしたのかと不安になったので

何度か読み込みなおしてやり直してみましたが

予定給付額の算出後に次の手順の何かを行うと

次の瞬間には給付予定額が「0」に変わっています。

 

これって、もしかしてこのまま気付かなければ

「オンライン申請のときに給付額0になってましたでしょ?」

「それに了承して申請完了してるので同意したのと同じです。」

ってことですか?

こんなもの、民間の詐欺よりも何万倍も悪質です。

もしも民間がこの内容のような事を行えば即逮捕でしょ?

あまりにひどすぎてしばらく呆然としてしまいました。

 

一応、オンラインが苦手な方のためのサポート窓口があるそうなので

そちらに出向くように伝えてオンライン申請は中止しました。

窓口の内容は今はまだ知りませんが

窓口にも同じような手口が存在するのかと疑ってしまいます。

もしも意図しないミスならば

あまりにも杜撰な内容、国民への無駄な不安を生むものです。

 

人が困っている事に対して、何かをしようとしたならば

形や努力は大切にするべきで、結果的に出さないように

騙すような真似をしているなら許せるものではありません。

 

 

給付関連、申請に関して、ひとりでも多く、

より困っている人のところへ行くべきかと思い

正直私はあまり積極的には考えていませんでしたが、

あまりに頭にきたのと、この真相がどうしても知りたいので

一応私の会社も条件には十分にあてはまりますので

自分の会社で直接申請してみたいと思います。

 

書類や資料などそろえなければいけませんので

明日以降で行動したいと思います。

 

わたしの考えすぎなのか

国民を馬鹿にした詐欺行為なのか

結果についてこのブログ上で報告する予定です。

 

 

杉本