杉の坊のつぶやき

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中国への賠償請求

※内容はあくまでも個人の主観です。

 

すでに8カ国が中国に賠償請求、合計額は1京円超え!?中国GDPの7年分―仏メディア

https://news.so-net.ne.jp/article/detail/1962967/?nv=r_cmn_photo

現在、米国、英国、イタリア、ドイツ、エジプト、インド、ナイジェリア、オーストラリアの8カ国の政府や民間機関が、新型コロナウイルスの感染拡大を招き、自国に大きな被害をもたらしたとして、中国政府に賠償を求める訴訟を起こしていると紹介。「外国による中国への賠償請求を『100国連合』と形容する人もいるが、あながち言い過ぎではないだろう」と伝えた。

そして、8カ国が中国政府に対して求めている賠償額の合計は約49兆5000億米ドル(約5300兆円)となり、これに米ミズーリ州の推定賠償請求額を加えると100兆ドル(約1京1000兆円)を上回り、中国のGDP国内総生産)7年分に相当する額に達すると伝えた。

 

 

およそ8カ国から今回の感染拡大に伴って

中国に対して賠償請求が行われているようです。

 

現時点では日本は含まれていません。

おそらくは含まれないままとなる事でしょう。

 

当然ながら中国はそんなものには応じませんので

最終的には各国から相当額を対象とした経済制裁

輸入出等貿易制限他の過料相当になるかと思われます。

国によっては中国に対しての借金返済に充てられる

場合もあるかというところです。

 

 

もしも万が一、億が一

日本が中国への賠償請求を行うとして

仮定するなら1000兆円といったところでしょうか(笑)

 

ありえませんが、

請求が認められて中国が支払ったとしても

その相当額は国民には全く関係ありませんし、

従来の国民の借金額はそのままで

国の借金?という名目の政府の補償として

どこかにいってしまうか海外へ使われます。

 

国民にはそのまま経済対策などの支援対策費は

そのまま国民の借金として計上したままになり、

増税などの回収作業を間違いなく行います。

 

現在の給付関連をもりこんだ

補正予算案の可決会議を行っていますが

自治体によって独断で給付を始める一方で

政府自体は時間稼ぎに必死になっています。

 

このままもしも話し合いの状態が続いて

国民の努力によって収束が見え始め

緊急事態宣言が解除になる事が先になれば

経済活動が再開できるからということを理由に

また補正予算の見直しを始めるでしょう。

 

その際には現金給付については一旦保留となり、

貸付金程度の国民救済案か、

どうしてもやりたい「券」の発行案が再度挙がるでしょう。

 

案は案のままですし、いつでも修正して撤回できるのが

行政ですから、政府としては出来るだけ早く

緊急事態宣言を解除できそうな状況になってほしいでしょう。

 

ただし、

何度も書いていますが、

給付案がなくなったとしても、

絶対に117兆円は国民の借金上乗せが確定しています。

 

また、今回の緊急対策費としての内容については

ソースが見つからなかったので検索で探してみてほしいのですが

国民に直結する救済費はすずめの涙程度で

よくわからない項目の費用が同時に8割以上を占め

計上されているのをどこかで見つけたのですが・・・

すみません見失ってしまいました。

 

 

ここからはほとんど愚痴です。

 

再度書いておきますが、

今回の緊急経済対策費117兆円ですが、

従来の平時にかかっている費用も含んでいると

説明されています。

単純に「そうなんだ~」と思った人は

ちょっと待ってください!!

これも行政が良く使う手で、

実は従来の予算は予算で計上されていて

その上に今回の予算を盛り込んで計算しているように

見せかけていますが、実は従来の予算が

2重で加算されて国民にのしかかってくるように

なっています。

 

例えば、例えばです

わかりやすい数字で書いてみると、

何もない状況でいわゆる予算が毎年100億円かかっていたとします。

それは毎年の税収でまかなわれていますが

収支については毎年莫大な赤字で計上されていますので

その赤字分は国民の借金として扱われています。

 

そこに今回コロナウイルスと言う緊急事態となり

国民に対してのポーズとして緊急経済対策費を

従来の予算案に盛り込んで計上し、

現時点でそれが衆議院で可決されました。

 

この予算案が審議される前に政府は

緊急経済対策費用を500億円としますと宣言し、

本来であれば費用が合計で600億円となる

と思うのが普通ですが、

政府は要所で「追加」「盛り込んで」という文言を使用しています。

 

何が言いたいかというと、

実は従来の100億円は、すでに500億円に含まれて

予算審議を可決しているはずなのですが、

500億には100億が含まれた予算案ではなく、

単純に100億含んだ500億をそのまま足して

合計600億にして国民に見せている状態です。

 

従って、予算案を可決した600億のうち100億は

2重に加算されている状態なので100億は余ります。

 

これを意図的に行って行き場のわからないお金を

次から次へと生み出していき、

総額は国民の借金になると言う構図ができています。

 

皆さんにわかって頂きたいのは、

政府だけでなく、多くの議決を必要とする予算会議は

可決した時点で問答無用で全員が納得したものとして扱われるので、

あとで何が出てこようともほぼ問題にはなりませんので

議決というものは決めてしまえればなんでもありです。

 

そういうときのために

緊急動議といったものがあるという方もいますが

そもそも動議が正しく発動して有効な効果を発揮したような

会議を私はしりません。

 

国会はこの取り決めの暗黙のルールを悪用して

散々行き場不明、使途不明のお金を生みまくっていて

その総額は国民の借金としてさらに回収できるという

理不尽どころではないただの職権濫用の状況です。

 

これは大げさでもなんでもなく、

間違いなく権利を持ち取り決めを出来る立場の人間の

いわば特権です。

 

国民生活の上に成り立っているはずの人たちが

なぜに国民より豊かな生活を送り多くの資産を保有できるのか、

それならば自分がなればいいとかいう頭の悪い問題ではなく、

そもそもの組織の成り立ちとして異常だと言う事です。

 

政治家は有名人でも芸能人でもありません。

国民生活と日本国をよりよくする為に管理維持する為に

代表として立つ国民の代弁者でなくてはいけません。

 

大衆との差を上下で考えるような政府はいりません。

 

個人的に私が常日頃参考とする田中角栄さんの言葉に

次のようなものがあります。

「人間は、やっぱり出来損ないだ。みんな失敗もする。その出来損ないの人間そのままを愛せるかどうかなんだ。政治家を志す人間は、人を愛さなきゃダメだ。東大を出た頭のいい奴はみんな、あるべき姿を愛そうとするから、現実の人間を軽蔑してしまう。それが大衆軽視につながる。それではダメなんだ。そこの八百屋のおっちゃん、おばちゃん、その人たちをそのままで愛さなきゃならない。そこにしか政治はないんだ。政治の原点はそこにあるんだ」

まさに今の政治に向けて発せられた言葉ともいえます。

 

 

 

今回のコロナで多くの人は

政府は絶対に国民を守ってくれない

今の政府は本当に必要なのか?

疑問に思った人も多いのではないでしょうか。

 

その通りだと思います。

 

多くの国民が悲鳴を上げ、

ウイルスの脅威と同時に経済の脅威に直面し

いまその国民を守ることが出来る

最大の立場にいるのが政府です。

 

しかしこんな有事にも錬金術を駆使する政治に、

生活を切り詰めてまで納税してきた人々に

さらに重荷を背負わせる算段を続けています。

 

中国への賠償をともかくとしても

国民はもうそろそろ不満を噴出させても

いいのではないかと思うばかりです。

 

収入の少ない人々をバカにする人々にも言いたい。

有事が耐えれない人々をあざ笑う人々にも言いたい。

 

今のあなたたちがあるのは、

あなたたちがしない仕事や、馬鹿にするような生活を

する人々が一定以上いてくれるからじゃないのか?

 

お金を上手に稼いでいると勘違いしているが、

決まった賃金で一生懸命生きている人たちの

その細かい仕事の積み重ねで経済が出来てるんじゃないのか?

 

世の中が自分たちと全く同じ内容の仕事ばかりになったら

どうやってお金が発生する?

いろんな仕事といろんな環境が積み重なって

今の社会が出来ていて、

ある意味そういった人々で成り立った社会を

上手く利用してお金を稼げてるんじゃないのか?

 

話が大きくそれてしまいましたが、

予算が可決された以上、

やらないでしょうがしっかりやってほしいです。

 

 

杉本