杉の坊のつぶやき

実は知らない健康や医療に関する専門的な情報をお届けできるよう頑張ります!個人のつぶやきもあります

私が尊敬する人

※内容はあくまでも個人の主観です。

 

 

皆さんにはそれぞれ

自分の目標というか参考というか

歴史上の人物など、尊敬するひとが

いるのではないかと思います。

 

 

私にも若いころよりいろいろな意味で尊敬する

著名人、歴史上の人物が何人か居ます。

 

書物でしか知る事ができませんので

本当にそういった人物であったかはわかりませんし

書物に挙げられる時点で

耳に優しい内容となっていることは想像できますが

基本となる逸話や発言などその考え方などに

共感できたり指針となったりします。

 

日本で私が参考とする人

ベタかもしれませんが「田中角栄」氏です。

 

多くの名言を残してきた方ですが、

目にする事のできるその生き方や考え方には

とても共感でき、見本となります。

 

若いころ、ロッキード事件などの内容をふまえて

田中角栄という人物を考えてみましたが、

政治家として私は強く支持できる人物だと感じ

それ以降は様々な名言に触れ考え方の指針としています。

 

私は政治家が私腹を肥やす事になんら抵抗はありません。

 

なぜなら、それが彼らの特権だからです。

 

人前に出て、批判も非難も受ける中で

それなりの結果を残さなければいけない仕事だからです。

 

ただ、彼らが私腹を肥やすためには

国民の労働と経済活動が必須となります。

 

めちゃくちゃ簡単にめちゃくちゃ単純に説明しますが、

政治家が国民に便宜を図ったりする中で

国民は利益を得ることができるなら

そのなかで不正であっても報酬をえることは

それほど問題ではないと考えるからです。

 

袖の下を渡さない、不正に加担しない人を

強制したり圧力をかけたり

特定の利益の為に特定の人を犠牲にする事はダメですが、

そうではない人に対して

お互いが利益を得れる状況を作る事ができるのは

立場的な特権であると同時に

その相手にも利益があることから

商取引上当たり前の事ですし

双方に得がある話になるからです。

 

これを大きな視点で見たときに、

国民の生活が豊かになって十分な収入を得ることが出来れば

その結果として税収増から国も豊かになるはずですので

政府の施策としては

可能な限り国民を肥え太らせて上前をはねる

といった方法を選択してほしいのです。

 

さらにその中で便宜を図ったりと

結果的にみんなが損をしない、負担を負わないような

そんな状況を作る事ができるのであれば

そのなかから私的な利益を得る事は

けして悪い事ではないと私は思います。

 

それぞれにそれぞれの立場と生活があることを

ちゃんと考えていたのが田中角栄だったのではないかと

わたしは感じています。

 

法律上の取り決めや規制がある以上

罰せられる状況を作った事は残念ですが、

そういった事を取り払って考えてみると

「人として」の部分では本当に優れた人物だった

そう思います。

 

超個人的な意見ですが、

某自動車会社の国外逃亡した外国人CEOについても

一旦はつぶれかけた会社を、

方法や内容はともかくとして(笑)

個人で大金を流用できるような会社にまで建て直した

その功績は素晴らしいもので、

日本人の経営陣も、そもそも自分たちでは

立て直せなかった会社を救ってくれて

さらには私的流用までやれるその状況を

単純に評価するべきではなかったかと思います。

 

結果的にどんどんと縮小をはじめ

コロナによって経営は困難な状況を迎えています。

 

 

多くの企業や多くの労働者は

今一度何の為にルールや決まりがあるのかを

考えてみるべきで、状況や内容を考えずに

問答無用でルールを優先すると

今の状況が見えずに結果的に自分の首を絞め

将来的な自分の環境まで狭めてしまう

そんな事になります。

 

ルールや決まりと言うものは

様々な状況や様々な環境など他方に対しても

環境をより円滑により良くする為にあるもので

ルールのためにルールを守ったり

ルールを守るために心を犠牲にしたり

特定の人が満足するためにあるものでもなく

ルールのために不必要な負担を強いる事は

そもそものルールのあり方からはかけ離れています。

 

 

現在の社会状況は

ほんとうに多くのことを気づかせてくれます。

 

 

いい年をしてコロコロと自分の意見が二転三転し

その都度180度違う主張を恥ずかしげもなく

人を批判する材料に使う人もたくさんいます。

 

無条件に課せられた不可抗力な負担の中で

状況によって「人」の見えなかった部分が

見えてしまう事がたくさんでてきています。

 

こんなときだからこそ

自分をしっかりと見つめなおし

自分の足元をしっかり見る

そんな状況なのではないかと思います。

 

 

杉本