※内容はあくまでも個人の主観です。
過去の記事でご紹介したこともありますが、
「首にかける除菌グッズ」に対して
に当たるとして製造した東亜産業（東京）に
再発防止命令を出したそうです。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63224460Q0A830C2CR8000/
東亜産業といえば、
ハンドジェルでも消費者庁より指導があった企業です。
今回の件はじめ、消費者庁に対する企業の意見が掲載されています。
東亜産業（製品紹介ページに掲載）
https://www.toa-ind.com/products.html
クレ○リンなど、現在のコロナに対してイメージを避けれない
除菌、抗菌、殺菌グッズが巷にあふれていますが、
製品の説明をしっかりと理解できれば、
どのような状況でどのような効果が期待できるのかは
わかりそうなものです・・・
今回の命令に対して東亜産業は、
「弊社の正当性を明らかにしてまいりたいと思います」
といった姿勢で、今後も消費者庁に対して臨むようです。
ちなみに消費者庁から表示内容に対しての資料を求められ
密閉された１．６リットル容器内での実験データを出したようですが
根拠としては認められなかったようです。
・・・・似たような業界で仕事をする身としては
確かに各省庁のチェックや取り決めにいささか不満はあります。
しかし、根拠に対してその効果が結果につながらない範囲であれば
結果的にそれは効果を謳うべきではないと指摘されるのは
仕方がないのではないかと感じています。
資料が揃えば結果が伴うといった業界ではありますが
結果的に企業としての影響は考えなければいけません。
とても難しい問題ですが、
結論からは消費者が満足できうる提供にいたってほしい。
ということではないでしょうか。
超個人的な意見ですが、
現在の社会を見ていて、この商品を愛用していて
最終的に感染した場合のことなどを考えると
消費者庁としてはやはり認可は難しいと思います。
認可、販売、使用、結果に関連が紐付けば、
万が一のトラブルでの司法判断がどうなるかなどを
しっかりと考えるべきではないかと思います。
会社によっては支給して携行を義務付けているようなので
一概につけている人の主観は計れませんが・・・
ま、効果の程は別として、
それで個人が満足して安心しているならいいんじゃないですかね。
杉本
