杉の坊のつぶやき

実は知らない健康や医療に関する専門的な情報をお届けできるよう頑張ります!個人のつぶやきもあります

休校要請 (愚痴です)

※内容はあくまでも個人の主観です。

 

3月2日(月)より、新型コロナウイルスの感染拡大防止措置の一環として

全国の小学校、中学校、高校に対して休校の要請が出されました。

 

実際問題、感染拡大を防ぐ目的としては正しい措置とは思います。

 

金銭的な問題はあると思いますが、できる事なら社会全体を止め

公共交通機関を中心に人々の動きも止め、可能な限りの状況を把握し、

出来うる限りの検査と感染者の実情の調査を前提とした動きも

見せてほしいところですが、物理的にも不可能な為

世の中の指摘は様々あれど現状としての出来る限りの対応は

してほしいと思います。

 

ただ、今回の要請によって受ける影響は非常に深刻で、

最低でも母子家庭などに対しての生活への配慮であったり

対策に関連して生活の困窮が予想される家庭などに対しても

やはり対応は考えるべきことだと私は思います。

 

事実上、今回のように国民全員が危険にさらされる可能性が

ゼロではない状況の中で、現状の経済や税収、国の予算の

心配をしている場合ではないと思うのです。

 

何事も無く収束する事がもっともの理想である事は

間違いないのですが、もしも武漢のような状況に日本全土が

陥った場合、損害どころの話ではなくなります。

 

さらに言えば、

表現は適切ではないと思いますが、現場を中心とした

末端の労働者の動きによって上層の利益が生まれるのであって

上層の、実際にはお金を産む動きはしていない指示側の立場

ばかりが残ってしまっても、お金を産むことは出来なくなるのです。

 

国民の大半が動けなくなってしまったりした場合、

動けるのが経済経済と偉そうに言ってる政治家だけが残ったとして

どうやってその基本となるお金の動きや生産性を出す事ができるのか

考えなくても平和なときからわかっているべきことです。

 

どんな大企業の社長でも、どんなに立派な投資家でも、

根元には労働と生産と需要と供給があるから

その上に胡坐をかいてお金を動かせているはずです。

 

国民がいなくなったら税収なんて発生しなくなるんです。

 

今一番大事にしなければいけないのは

毎日毎日ちゃんと働いてちゃんと生活してちゃんと納税している

一人ひとりの国民なのであって、

国の予算や、毎年必ず入ってくる前提の試算税収ではないのです。

 

平和な世でこそそういったことも考えてもいいかもしれませんが

それも全ては「国民の為」であり、有事の際に国民を守れない、

一部だけが保証される予算には何の意味もなさないと思います。

 

お年玉企画等で有名なま○ざわさんのおっしゃるとおり

納税には文句ないですが、

あくまでも「ちゃんと使われるなら」が絶対条件です。

 

足りない足りないと経済を圧迫してまで集め続ける予算は

必ずいずれ破綻します。

 

国民の借金といわれている赤字に関しても、

国民はお金を出している立場であって、

運営でマイナスを生んだのは政府です。

 

近所に公園を作るから皆さんお金を出してくださいって集めて、

いざ作ったら入場料は取るわ、維持費は取るわなのに

毎年毎年維持費が足りないからと金額は上がる一方で、

管理している人が実は借金して維持してましたから

皆さんで返済していきましょうっていうのと

何が違うのか馬鹿な私にはわかりません。

 

その管理している人もろくに説明もしない、

見せろといっても何も見せない、

みんなは必死でやりくりしてお金を支払っているのに

その人は立派な生活をし続け、

歴代の管理業で莫大な資産形成までしているなんて

そんな馬鹿な状況がまかり通っている気がしてなりません。

 

 

話がそれましたが、

今は国が破綻する覚悟で国民の生活を守りながら

一刻も早い収束のために費用の事は一端置いといて、

予算度外視で対策に尽力し、とにかく早く収束させて

一日も早く国民が安心して働いて納税し、

一丸となって国を再建すべきなんじゃないかと

思うばかりです。

 

国民の所得が本当に上がれば税収も上がります。

国民がしっかり働ければ経済も動きます。

 

目先の一時的な経済効果ばかり追うのではなく

パーセンテージを上げるのではなく

国民を太らせて上前をはねてほしい。。。

 

そういった考えが無いから今回のように

何もかも後手後手のごまかしばかりになって

取り返しの付かない可能性が見えてしまうんです。

 

愚痴でした。

 

杉本