※内容はあくまでも個人の見解です。
理由は諸説ありますが、保険適応でも一回に8万円ほど必要になり
それらが理由でインスリン治療を断念せざるをえない患者が急増し
命を落とす所まできているようです。
同時期に、ダイエットを目的としてインスリンを使用するといった
とんでもない方法までもが出てきており、そういったことも
今回の高騰劇の原因の一端ではないかとも想像できます。
インスリン高騰の最も有力な原因は
市場としての経済コントロールではないかといわれてますが
結局のところ「商売」としての一面がこういった状況を
作り出しているかもしれないというのは残念です。
様々な薬においてこの傾向は否定できない事実であり、
医療といった人々の健康を天秤にかけてはいけないはずの要素が
こういったことに繋がってくるのは本当に悲しい事です。
同時に「ダイエット」といった永遠のテーマにも
こういったことが関わってくる事や、本来の目的から
逸脱した発想にも、人間の愚かさが現れていると感じます。
サプリメントや健康食品の業界においても
販売する企業や社会の発想よりも
それらを購入する利用者や消費者の知識や取り組み方を
きちんと正しいものとしてもっと認識を精査してもらいたいと
心から思います。
選ぶ自由のある人たちの知識が偏るばかりに
流通すべく物が流通せず、
お金を前提とした意思のある商品ばかりが売れる。
この世の偏りは全て情報の偏向が原因ではありますが
それを信じてやまない世の中があることも
紛れも無い事実なので、とても嘆かわしく感じます。
杉本