杉の坊のつぶやき

実は知らない健康や医療に関する専門的な情報をお届けできるよう頑張ります!個人のつぶやきもあります

SATIC法

※内容はあくまでも個人の主観です。

 

新型コロナウイルスの検査に新しい方法が報告されました。

 

シオノギ製薬日本大学東京医科大学、群馬大にて

検査手法の実用化に向けてライセンス契約を結ぶ事で

合意したようです。

 

検査手法は唾液から30分程度で感染の有無が判別でき、

専門技師や機器がなくても確認できるようになるものだそうで

現在のPCR検査と同等の精度になるそうです。

 

SATIC法(革新的核酸増幅法)と呼ばれ大学研究チームが開発、

95度で約2分間熱した唾液を試薬に入れ、

ウイルスを検出すると変色する目視の検査方法のようです。

 

コロナの問題点の一つである早期発見が改善される方法で、

これが実用化されれば医療機関への負担がかなり軽減され

追跡などもかなり便利になる事が予想されます。

 

 

ただ、

厚労省が認可しない可能性が高いので

肩透かしの可能性は十分にあるかと思われます。

 

過去の様々な医薬にからむ流れや

一連のコロナでの政府の流れをみても

その背景は残念な想像をするしかない状況で、

実際に、日本で開発された特効的な結果というものは

日本で承認、実用化されるよりも

海外での実用化のほうがはやいケースがほとんどです。

 

 

また、今回のコロナに関しては様々な状況がマイナスで

指定感染症法による隔離や、感染者の社会的リスクなど

色々な事が邪魔をして当然ながら検査を嫌がる人もいます。

 

望むと望まざるに関わらず

陽性となれば、仕事や私生活も強制的に取り上げられ

近所からは忌み嫌われてしまいます。

濃厚接触者も同様に扱われ、いわれの無い非難を受けます。

 

初期のころからこういった部分がとても心配でしたので

どうしてもコロナを怖がりたくない人に対して

とにかくウソでもいいからまわりに対して

自分は気をつけているアピールをしておく必要があると

そういったつもりでブログを書いていました。

 

未知のウイルスに対しての基本的な心構えは当たり前ですが、

やはりそういった非日常の状況が生み出す二次的、三次的な影響と

そこに伴う様々な理不尽と様々な不便は考えるべきです。

 

とにかくコロナに関連してはわからない事と本当のことが

わからなさ過ぎる為に人の考え方の部分が混乱してしまい

あまりにもおかしな方向に働いてしまっているので

本来の感染症予防や対策の発想では解決しない、

本題とは全く関係ない連鎖が生まれています。

 

 

とにかくはやく多くのことがわかって

ただの風邪の扱いになることを祈るばかりです。

 

 

杉本