※内容はあくまでも個人の主観です。
前回の記事ではマスクによる熱中症のリスクについて考えてみました。
今回は熱中症についてもう一度おさらいしたいと思います。
まず、2018年にこのブログで書かせていただいた
熱中症についての記事を参考にしていただければと思います。
どちらも2018年7月の記事です。
「熱中症」
https://sugimotokikaku.hatenablog.com/entry/2018/07/21/103305
「熱中症2(認識)」
https://sugimotokikaku.hatenablog.com/entry/2018/07/23/134621
ほとんどの内容は過去の記事に書いていますので
お時間のある時にでも読み流していただければ幸いです。
読むのが面倒な方のためにまとめだけ書いておきます。
まず一番理解しておいて欲しいのは、
熱中症は病気ではなく身体に起こる現象であって
予防によって確実に防げるものとは違うという事。
次に、環境や体調など目まぐるしく変わるものによって
その影響から条件が整えば誰でもなってしまう可能性があるという事。
どんなに普段から食べ物や生活に気遣っていても、
どんなに普段から最高のサプリや補助食品を摂っていても、
どんなに普段からアスリートの如く体を鍛えていても、
熱中症になる、ならないには全く関係ないという事。
また、屋外屋内に関わらず環境リスクはそれほど差がなく、
むしろ屋内の方が熱中症になりやすいというデータからも
屋内であれば大丈夫、といった不確かな油断が見えます。
その時その時の状況に対しての心がけが重要で、
気温や体感温度だけではなく、自分の体の状態や
可能性の部分には気をつけておくべきです。
環境によっていつでも可能性があると少し気を付ける、
そういった意味での、水分、塩分、糖分の摂取は
予防というよりも心がけの部分で役に立つと思います。
熱中症の1番の予防は、
基本的な水分などの補給を含め気を付けなきゃと思う少しの気持ち、
そして今の自分の状態、今の環境などに対する想像力です。
杉本