杉の坊のつぶやき

実は知らない健康や医療に関する専門的な情報をお届けできるよう頑張ります!個人のつぶやきもあります

医療現場の悩み

※内容はあくまでも個人の主観です。

 

東京都はすでに先を走っていますが

大阪府の医療現場がいよいよ局面を迎えています。

 

医療現場での防護服の不足により

急務を要する代替品として

大阪府はレインコートを集めています。

 

マスクや消毒液に続いて

感染症患者に対応する為に必要となる

医療従事者にとって重要な防護服。

 

海外ではゴミ袋を代用しましたが

無いよりもましなレベルであり

残念ながら感染を防ぐ事はできませんでした。

 

レインコートも無いよりもましなものですが

全くなくなっている状況からは

選んでいるよゆうはありません。

 

初期の段階で政府が30万着の防護服を中国に送りましたが

今まさに日本国内での不足が始まっています。

 

感染症による医療現場の混乱は

通常の病気や疾患通院、緊急搬送や

突然の体調不良や怪我などに

対応できなくなる為、

感染者でなくとも医療現場の混乱は

深刻な問題です。

 

仕事も生活も医療も、

様々な予想もつかないところに連鎖して影響します。

 

全く関係ないと思っているところにも

思いがけない間接的な影響を及ぼしています。

 

だからこそ一刻も早く収束が求められるのです。

 

感染しないからいいのではなく

感染拡大に伴う社会の負担や変動は

だれしもに無条件に降りかかる問題です。

 

罹患するしない

重症化するしない

死ぬ死なない

といった短絡的な単純簡単な問題ではないのが

感染症や伝染病のやっかいなところです。

 

怖がる怖がらないという理論そのものが成り立たないので

ここにきて政府が初動で呼びかけた

「正しく恐れる」

という言葉が生きてきていると思います。

 

これほどに政府や社会が混乱している状況は

いずれ自分の実生活にも大きく影響します。

 

我慢を選択する事と我慢を強いられる事は違います。

 

必要なときに必要な我慢が出来ることが

人間としての理性と言うもの。

 

短絡的な思考で軽はずみな発言や行動を取る事が

どれだけ犠牲者や今一生懸命生きている人を

傷つけることになるかも考えるべきです。

 

 

杉本