杉の坊のつぶやき

実は知らない健康や医療に関する専門的な情報をお届けできるよう頑張ります!個人のつぶやきもあります

少し笑えるかな。。。?

※内容はあくまでも個人の主観です。

 

2020年最初の記事は、

昨年より少し気になっている話題に触れてみたいと思いますが、

内容としての信憑性などは現時点では怪しい状態なので

あくまでも話題の一環として、そして考えるきっかけになれば

いいかなーと思います。

 

まずは、

巷で少し話題に上がっている「5G」。

携帯電話などの電波として、いわゆる第5世代移動通信である

「5G」についての研究結果が様々な所で提唱されています。

 

昨年より多くのメディアで取り上げられている「5G」ですが、

「5G」では、従来の2Gから4Gまでのマイクロ波に加えてミリ波を使います。

「5G」では電波の出力の関係で100m~200mの間にアンテナを設置する

必要性があるらしく、マンホールの蓋をアンテナに利用する方法などが検討されて

いますが、ミリ波は従来の4Gと同等の出力では電波の飛距離が4mしかなく、

100m間隔での必要出力ではとんでもない出力を必要とします。

一説では電子レンジレベルであるとの指摘もあるほどです。

 

若干信憑性に欠けるので国名はあえて出しませんが、海外での「5G」テスト基地局周辺では鳥が大量死したりといった事例もあり、実際の関連性は定かではありませんが否定もされていません。

鳥よりも信憑性があるといわれているものに、「5G」アンテナ周辺でのハチの大量死もありますが、関連性が高ければ昆虫への影響からの生態系への懸念も考えられます。

ちなみに一説によると、何らかの理由によってミツバチが絶滅した場合、4年以内に人類が滅亡するといった説もあります。

媒介を昆虫に頼る植物や農作物には甚大な被害が出るものと思われます。

 

 

世界保健機関の国際がん研究機関(IAR)では、

2011年に無線周波放射を「ヒトに対して発がん性がある可能性がある」と分類し、

アメリカで行われた毒性試験プログラム(NTP)において、携帯電話による無線周波放射

への曝露(ばくろ)によって、雄のラットのがんが増加し、雌雄のラットとマウスの

DNAが損傷したという研究結果を発表しています。

 

研究者の主張では、ミリ波は人間の皮膚の数ミリ以内および角膜の表面層でほとんど吸収され、このミリ波への短期曝露(ばくろ)は末梢神経系、免疫系、および血管系へ有害な生理学的影響を与える危険性があるとしています。

 

このように、

一方の研究機関では様々な危険性に対しての指摘が行われる背景で、実際に「5G」の導入を中止している国もあるのは事実です。日本とアメリカではすでに次世代の「6G」の研究も始まっており、どのような結果に繋がるのかは未だ未知数です。

 

私個人の見解としては、

研究結果やデータなどはともかく、電波による人体への影響などについては明確な指標が無いと言ってもいいのではないかと感じていますので、現時点での情報についての判断としては非常に難しいものとなります。

しかしながら、現在の科学的な根拠としての人間の持つ情報ベースについてはまだまだ未開な点も多く、研究内容にある昆虫や自然界の生態系への懸念などは、人類には計り知れない部分が多いのも事実でしょう。

 

従って、どのようなものがどのように影響するのかといった点についてははっきりとしたものは無いと断言できる状況でもありますので、可能性といった視点からもけして無視できない研究結果ではないかと思います。

 

現在わかったかのように提唱されている栄養素などについても同様で、本当に研究結果に準じた結果に100%つながるのかというと全くそのような事は無く、あくまでも確立と可能性の範疇を超えていません。

 

可能性という点においては「科学ではまだわからない部分」というものがどのように働くのかとても難しいものです。

安全性や影響についても、実際に20年後~30年後にしかわからないのであれば、その期間を条件を変えることなく披見を続けなければいけない事でもあります。

計算式によって反映される期間や時期はあくまでも100%の理解を前提としたものなので、臨床などに反映される実際の結果についてはその経過によって現れる未知の部分についての影響であるという事を今一度考慮すべきかと思います。

 

少し難しくなりましたが

いろいろな角度から柔軟に考えることが必要かと思います。

 

杉本