杉の坊のつぶやき

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紅豆杉とは

※内容はあくまでも個人の主観です。

 

ご存知の方も多いのですが、

私の会社に「紅豆杉」(こうとうすぎ)というものがあります。

今日はこの「紅豆杉」について少し詳しくお話します。

 

まず、「紅豆杉」とはなにか。

雲南紅豆杉>(うんなんこうとうすぎ)という、中国南部は雲南省

標高4000メートルの高地に自生するイチイ(一位)科の天然植物です。

平均的な幹の周囲は5.6メートル、高さが21メートルの巨木です。

樹齢は平均でおよそ3000年です。

漢方医学の世界では門外不出の宮廷薬とされ、歴代王朝の王族だけが服用を許される薬木でした。近年の研究により医療用として日本とアメリカの2ヶ国限定で輸出が解禁されました。

 

この「紅豆杉」の医療用利用では、まず抗がん物質を含有していることが発見され、その物質を短離した「タキソール」を科学培養によって合成し、抗がん剤としてアメリカで認可される「タキソール」、フランスでの研究結果により合成が可能となった「タキソテール」として世界100ヶ国以上の医療現場で使われるに至っています。

 

日本国内では、京都大学富山大学北里大学、金沢医科大学、神戸薬科大学の各専門家を中心に補完医学研究会が結成されており、ガン研究の最前線では、癌細胞のアポトーシス誘導(※1)の状況が電子顕微鏡の映像として世界初の発見報告としてガン学会でも報告されており、その働きの科学的な根拠にも常に注目されています。

(※1:アポトーシス (apoptosis) とは、多細胞生物の体を構成する細胞の死に方の一種で、個体をより良い状態に保つために積極的に引き起こされる、管理・調節された細胞の自殺すなわちプログラムされた細胞死(狭義にはその中の、カスパーゼに依存する型)のこと。 ネクローシス(necrosis)の対義語として使われる事が多い。記事中のアポトーシスは紅豆杉の働きにより癌細胞への栄養供給を阻害することで癌細胞が飢餓状況による自然死状態を作り出すことにより負担のない細胞死を誘導することを指す。自然死した癌細胞は被験者の持つ貪食細胞(マクロファージ)によって捕食される為、自然な体内機能として癌細胞を除去、減少することができる画期的なメカニズムである。)

 

 

「紅豆杉」は中国政府の管理下にあり、中国では“中華人民共和国野生植物保護条例”に基づき、国家1級保護植物として政府の許可なく伐採を禁止、その上で樹齢とその希少性、そして何よりも医療用としての絶大な効能と可能性を背景に、中国政府は現地の山岳民族の協力を得て植林事業を行っています。また、ワシントン条約第二類対象品種に指定され、国際条約によっても取り扱いを規制されているものでもあります。

 

過去の植林事業が功を奏し、絶滅を回避すると同時に一定量の伐採と供給が可能になったことで、中国政府は研究推進を大前提の目的とし、外貨獲得のために日本とアメリカの2ヶ国だけに限定輸出を許可しました。この許可の背景には研究によって次々と明らかになる薬用効果の高さと、未解明な部分に関する可能性の高さに脚光が当てられ、解禁が強く求められたことがあります。

 

天然の動植物には多くの有効成分が含まれています。

しかし、その利用の多くは有効成分だけを取り出し化学合成したものばかりで、本来の姿をしていません。また、動植物を構成する中には有効成分のほかにもたくさんの超微量物質などが含まれており、それらが相乗的な作用によって効果を生み出していることが研究によって明らかになっていく反面、最新技術を以ってしても非常に複雑な物質の構造や相乗作用の神秘は殆ど解明されてないに等しいのです。

その結果、薬の中にも生物(植物・動物・菌類)の力を借りなければいけないものも多く存在します。

現在の科学や医学の研究では多くの生き物には生きる為にその命を支える特殊な生物活性物質を体の中に豊富に持っていることまではわかってきたものの、それらを本来の形で活用する方法もわからないばかりか働きそのもののメカニズムも未だわかっていないもののほうが多いのが現状です。

 

紅豆杉は、最も注目されるガンだけでなく、ガンとも関連が強く指摘される「糖尿病」への効果が非常に高いことが近年の研究で挙げられています。

糖尿病への効果については多くの医師が指摘していますが、ここではあえて簡単にご紹介すると、紅豆杉による体内炎症物質調整作用がもたらすインスリン効果の安定化をはじめ、膵臓の修復機能、血中バランスの正常化、ビタミン群の働き向上など、様々な関連が挙げられ、実際に多くの患者さんの改善例が報告されています。

 

様々な可能性に対して次々と結果を出している「紅豆杉」。

 

 

最後にこの「紅豆杉」に関する注意点ですが、

1、インターネット販売は禁止されている。

2、通販や割引販売も基本禁止されている。

ため、

年間利用を前提にして、紹介販売などによる大幅な割引販売を行っている会社もあるようなのですが、基本的に販売を目的とした条件設定としての値引きや割引は一切禁止されています。

また、担当の販売員などとの直接のやり取りが行われない中でのインターネットや通信販売を利用した販売方法も禁止されていますので、インターネットなどで安易に安価なものを発見しても、内容によってはニセモノや違反取引の可能性があるため、まずはしっかりと販売店などで直接話をしてから、きちんと判断されることをオススメします。

 

ちなみに私の会社での「紅豆杉」の取り扱いいに関して、

大前提として一度面談をお願いしています。

むやみに初回からの電話やメールでのご注文にはお応えしておりません。

 

また、補完医学研究会のメンバーとも随時直接やり取りを行っております。

バックアップしてくれる医療機関を背景に、出来うる限りご相談に来て頂いた方々のお力になれるように留意しておりますので、十分にお話いただきご納得して頂いた上でのご利用をお願いしたいと思います。

 

実際にご利用いただくか否かはしっかりとご判断にお任せいたしますが

そこまでもそこからも、精一杯ご尽力させて頂くようスタッフ一同努力しております。

 

どうぞご相談だけでもご遠慮なくご利用ください。

 

杉本