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杉の坊のつぶやき

実は知らない健康や医療に関する情報を発信

もう一度

 ※内容はあくまでも個人の主観です。

 

2016年がはじまりました!

今年の最初の更新は、過去の記事のおさらいになるかもしれませんが

今一度考えてほしい部分について触れます。

 

以前から、医学や科学は進歩の途中である・・・ということを書いてきました。

 

過去には不治といわれた病気も科学の進歩と共に治療が可能になり、

わからなかったことが科学によってどんどんと説明されています。

 

これは今も同じことで、分からないことは山ほどあるのです。

 

この中でも意外と皆さんが知らない、

聞けば驚くであろうことに「麻酔」があります。

 

「麻酔」といえばもはや当たり前に行われていますが

この「麻酔」についてのメカニズムは、実はまだわかっていません。

 

麻酔には全身麻酔と局所麻酔がありますが、

メカニズムがわかっていないのは全身麻酔です。


局所麻酔は一般的な鎮痛剤と同じで、薬の作用により

痛みを脳に伝えるための神経系統を遮断することで

痛みを感じさせなくするものです。


一方全身麻酔はその原理がわかっていません。

意識を司る脳の働きが解明されていないためですが、

およそ100年前から全身麻酔が用いられていながら

その方法と効果はすべて経験則によるものです。


特に吸入麻酔はほぼ経験則のみの判断のもと行われていて、

その説明も「何十年も経験的に使われてきているので安全だろう」

といったものです。

さらにその説明に付随して

 「医学では経験則を元に行われていることも多い」

といった注釈までついています。


少しだけ話がずれますが、

この説明と注釈に違和感を感じませんか?


一般的に、医療行為に準ずるものはすべて科学的根拠が必要であり

そういった知識を有するものが基本として取り扱うのが薬であるとして

流通市場その他に関して非常に厳しい取り決めがあります。

にもかかわらずこの説明にはかなりの矛盾があります。

また、膨大な臨床と歴史のある専門的な漢方薬を頭から否定している医師や薬剤師も多い中、

この説明では全く辻褄が合いません。


今回私が麻酔を例に挙げたのはこういったことが

医療の世界には本当にたくさんあり、

いかにこういった矛盾に気付きながら薬や病院、

または巷に広がる健康食品など多くの情報と向き合っていくのかといった点が

いかに大切なのかを知っていただきたいからです。


次の更新ではもう少し詳しく

薬の裏側について触れたいと思います。





杉本