杉の坊のつぶやき

実は知らない健康や医療に関する情報を発信

風邪の予防

※内容はあくまでも個人の主観です。

 

いよいよ秋本番。朝晩が肌寒くなってきました。

この時期になると特に気をつけたいのが「風邪」ですね。

 

普段から予防しておきたいものですがなかなか難しいもので、

気付いたときにはすでに罹ってしまっています。

 

風邪の予防にはいくつかありますが、

まずは王道である「手洗い」「うがい」。

こまめに行うことで本当に予防できると私は確信しています。

 

うがいや手洗いには効果があるという基本的な根拠はいまのところ示されていませんが、個人的なイメージとしては手洗い、うがい共に菌の繁殖を防ぐ?もしくは余計な増殖を抑制する働きがあると思います。

うがいによってのどの粘膜で増殖しようとする菌を洗い流したり、手洗いによって外部から持ち帰る菌を減少させる働きがあると思います。

 

ちなみに、うがいに関しての研究では、うがいに用いるものによっても効果が変化することは学会にて報告がされています。

水道水、うがい溶液、うがいを行わないといった三つのグループにて風邪の発症頻度についての研究が行われていますが、結果として、一番発症率が低かったのが水道水でのうがいを行ったグループ、つづいてうがいを行わなかったグループ、最後にうがい溶液を用いてうがいを行ったグループという結果になったようです。

この結果をどのように判断するかは個人にお任せしますが、うがい溶液についての判断に苦しむ所です。

 

可能性としては、うがい溶液が過剰に殺菌を行ってしまい、自己防衛のための菌までも取り除いてしまうため、粘膜が無防備状態になってしまう期間が長くなってしまい、その結果感染率を上げてしまっているのではないかというのが私の見解です。

けしてうがい薬に効果がないのではなく、殺菌はダントツで出来るが、目的に対して本末転倒になっているのではないかということです。

その点ではうがいをしないグループは完全に自己防衛に頼っていますので、自己防衛を奪われる状況に比べれば発症率が低いといった所です。

水道水に含まれる消毒成分がほどほどに良いのかもしれません。

 

ここで参考までに一番オススメしたいうがい方法は「緑茶」にて行ううがいです。

ペットボトルではなく葉っぱから出したお茶を冷ましてそのお茶でうがいするのですが、緑茶にはもともと殺菌効果があり、その殺菌効果も非常に体に優しい自然の効果でもあります。古来日本では、茶殻を畳の掃除に用いたり、植木に与えたりすることで用いられてきました。また、お茶自体はもともと薬的な位置に居たこともあり高級品でもありました。近年、お茶の殺菌効果、消臭効果も科学的に説明されています。

緑茶をうがいに用いる場合は、煮出したお茶を冷ましてから通常のうがいと同じように使用して飲み込まずに吐き出してください。水がお茶に変わるだけです。

注意点としてはペットボトルのお茶ではないことと、煮出したお茶は宵越しにならないようにだけです。理由は割愛します。

 

手洗いに関しても同じで、過剰に殺菌成分のあるものを用いず、水道水と石鹸程度で十分です。理由は殺菌成分によってもたらされる過剰な洗浄が、うがいと同じ理由を生み出すからです。

自分の体の守る能力までもを殺菌しないようにしてください。

 

さて、引き続き風邪の予防についてですが、

この時期は食事も変化しますしお酒のおいしい季節でもありますので食生活や週間も変化しがちです。

まず基本としては普段から言われている「体を冷やさない」工夫をすることです。

寒さから身を守るのではなく、体の中を冷やさない、体温を下げない工夫をするということです。

 

過去の記事「体を冷やす習慣とは」を読んでいただければおおよそのことは書いてありますので細かなことはそちらの記事をご参照ください。

 

基礎体温と自己免疫機能の関係性は科学的にも証明されています。

また、体内酵素の働きが体温と密接なのも証明されています。

 

最近は平均体温が35度台という方が非常に多いのですが、これは免疫機能や体内の酵素の働きが低下しています。さらには癌細胞が活動しやすい温度とも言われています。

 

平均体温の低下には様々な要因がありますが、主には冷やす作用を持った食生活と生活習慣にあります。ただ、個人差も大きいので一概には特定できません。

まず、基礎体温が35度台というのは普通ではない状態であることを理解することから始めないといけませんが、多くの人は基礎体温というのは体質であって体の変調ではないと思い込んでいる方が多いのです。平均体温と基礎体温は異なります。

ここでは平均体温を基本に話しますが、平均体温というのは毎日の生活の中で変化する体温の平均を指します。一日の中でも当然高低します。一ヶ月、一年となればその変化も様々になります。

その中で平均した体温が36度台を維持するのが通常の体の営みです。

体の細胞の働きが体温を作り出すのですが、その働きが低下することによって体温が低下することは当然です。細胞の働きが低下する原因というのが、食生活や生活習慣によって作り出される体質であるわけです。

体質ではありますが、生命現象としての機能は低下している状態ですので、それが当たり前なのではありません。

 

体の各機能や体内での様々な反応が正常に働いてこそ健康な体なのであって,

目に見えない、異常に気付いていない状態というのは非常に危険な状態であるのです。

ある程度身体の機能によって他の不具合を補ったりするため、結局の所何らかの症状が表面化したときには、すでに一定以上の進行をしている状態なのです。

 

体温が下がっているということは基本的な機能が低下しているといえます。

その状態が続くということは身体に常に負担が罹っている状態でもあります。

 

この基本機能を、向上させるというよりも正常な働きを取り戻すために、日常のほんの少しの工夫と取り組みが必要なのです。

 

人間の身体には薬よりも優れた免疫機能があります。

免疫機能は、医学や科学ではいまだわからないものからも身を守る能力や可能性を持っています。

 

風邪や細菌レベルは、十分自分自身の身体で防いだり治したりできるのです。

自分自身の身体をもっと信じて、普段からその能力が発揮できるようにしたいものです。