杉の坊のつぶやき

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ひとつの考え方

※内容はあくまでも個人の主観です。

 

ビジネス情報誌の「プレジデント」はご存知でしょうか?

そこのオンラインコンテンツに興味深い記事が掲載されていました。

 

ハーバード大学カリフォルニア大学出身

ケリー・ターナー博士による著書の紹介です。

『がんが自然に治る9つの習慣』

Dr. Kelly A. Turner ケリー・ターナー博士
腫瘍内科学領域の研究者。学士号を取得したハーバード大学時代に統合医療に関心を持ち、カリフォルニア大学バークレー校にて博士号取得。博士論文研究では奇跡的な回復を遂げた1000件以上の症例報告論文を分析し、1年間かけて世界10カ国へ出かけ、奇跡的な生還を遂げたガン患者と代替治療者を対象に、治癒に至る過程についてのインタビューを行った。本書はそこから得られた知見を患者や家族、そして健やかに生きたいすべての人のためにわかりやすくまとめた著者初の書籍。

※プレジデントオンラインへのリンクはこちら↓

医師も認めた「がんが自然に治る9つの習慣」 ケリー・ターナー博士に聞く【1】:PRESIDENT Online - プレジデント

 

インタビュー内容からも、現代医学に従事する医師との理解の相違点や、未知のものへの凝り固まった西洋医学医師の考えが垣間見えます。

ターナー博士は実際にガン患者を治癒させることを目的に努力、研究を行っているようです。患者のことを第一に、化学療法、自然療法にかかわらず、最も良い選択と効果的な可能性を提唱しています。

 

何が良い悪いではなく、理論的に目の前にある実証を見て、新しい判断をやめない努力を続けているすばらしい博士だと思います。

西洋医学という一方的なものの見方ではなく、常に柔軟に、多方向から可能性を模索してそこをきちんと精査し判断し考える。

患者第一であり、治したい、効果を挙げたいという思いのみでしょう。

 

ターナー博士は化学療法(抗癌剤放射線治療など)を否定してはいません。

なぜなら効果がある場合やそれによって快方に向かう患者もいるからです。

自然療法も患者の状況によって良いもの悪いものを判断していて、少しでも好転させることを最優先しているのです。

 

 

 

考え方のひとつとして参考になるのではないでしょうか。

 

機会があればぜひご覧下さい。

 

 

杉本